でんしちにんじん

血管の詰まりなどを予防してくれます。

田七人参(でんしちにんじん)は、漢方薬としても有名な高麗人参と同じ、ウコギ科に属するニンジンの仲間です。

 

 

高麗人参に比べるとまだ知名度が低く、聞きなれない名前ではありますが、高麗人参よりも有効成分が豊富に含まれていることが最近の研究で知られるようになり、今、注目を集めている健康食材なのです。

 

 

田七人参の主成分は“サポニン”です。

 

 

サポニンは植物に含まれる天然成分で、水に溶けると石鹸のように泡立つ性質があり、汚れを落とす天然の洗浄剤としても使われる成分です。

 

 

石鹸は油を洗い流しますが、サポニンにもまた身体の中の汚れ、すなわち、中性脂肪やコレステロールなどを除去する作用があります。

 

 

サポニンを摂取することで、体内の血液の流れがスムーズになり、血管の詰まりや血栓ができにくくなる効果が期待できるのです。

 

 

血流が改善されることによって、心筋梗塞や脳梗塞の予防ができるだけではなく、肥満や冷え性の改善にも効果を表しますし、これといった原因のない身体の不調が改善される例も少なくありません。